主な登場人物たち
一色 紅子(いっしきべにこ)
主人公。16歳、高校生。
祖母の方針で自分の家系のことは何も知らず育つ。腕っぷしに自信がある。恋愛は苦手。
一色 玄蔵(いっしき げんぞう)
紅子の父。一色流練気柔術という武術の道場を経営。妻に先立たれ、男やもめだが再婚の意思はない模様。 義母である八千代とともに紅子を育てる。
一色 八千代(いっしき やちよ)
紅子の母方の祖母。故人。若い頃は美人だったらしい。生前は自宅で茶道・華道の教室を開き、家計を助けていた。礼儀作法にうるさい怖いおばあちゃんだった。
一色 日奈(いっしき ひな)
紅子の母。故人。
紺野 竜介(こんの りゅうすけ)
紺野 鷹彦(こんの たかひこ)
紺野家三男。大学生。紅子に一目惚れした次の瞬間、のされてしまう可哀想な人。
紺野 虎光(こんの とらみつ)
紺野家次男。社会人。紺野家三兄弟中、最も巨漢だが、自由人の兄と弟に挟まれて育ったせいか、細やかな気配りができる。
紺野 涼音(こんの すずね)
紺野家の末っ子で唯一の女子。紅子と同じ16歳、高校生。病的ブラコンで、竜介に近づくあらゆる女を敵性認識する。
紺野 英梨(こんの えり)
紺野家を切り盛りする女主人。竜介たち4人の母。
紺野 貴泰(こんの たかやす)
紺野家当主。竜介たち4人の父。仕事の都合で普段は東京の別宅に単身赴任している。
松居 春香(まつい はるか)
紅子のご近所さんで親友。イケメン大好きで惚れっぽく、夢見がちな16歳。
白鷺 日可理(しらさぎ ひかり)
白鷺家長女。20歳の大学生。祖母から東洋占星術の手ほどきを受け、あとを継いで仕事にしている。 朝顔と昼顔という式鬼を使う。
白鷺 志乃武(しらさぎ しのぶ)
白鷺家長男。日可理の双子の弟で、同じく20歳の大学生。 夕顔と夜顔という式鬼を使う。
黄根 朋徳(きね とものり)
紅子の母方の祖父。色々と謎の人。
紺野 泰蔵(こんの たいぞう)
紅子の父方の祖父。玄蔵の父で、紺野家の菩提寺の住職であり、玄蔵及び紺野家3兄弟の武術師範でもある。
年表
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