2018年10月13日土曜日

USJハロウィン2018

ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン2018に行って来ました!
と、その前に注意。
このハロウィン記事は、昼間のUSJしか撮影しておりませんので、まったく怖くありません!
怖いのを期待して見に来てくださった方、大変申しわけありません!


トップの写真は、私がパークに到着したときちょうど開催中だった、ハッピー・トリック・オア・トリートの模様。
たいへん盛り上がっておりましたが、うちの子供はもうキャンディもらうような年齢でもないんで、素通りです(笑)

パークゲートはスペパレのままだったので、撮影してません。
が、毎年変わるバナーはやはり見逃せないので、1枚だけ撮影。
今年はキティとスヌーピー。


おみやげ屋さんのショーウィンドウのミニオン・バンパイア。
写真ではわかりませんが、後ろのコウモリは実は点滅しています。
そしてお約束のように写り込む筆者(笑)

本日のお目当ては、今年の前半にオープンしたばかりのアトラクション、「ミニオン・ハチャメチャ・アイス」。
相当並ぶのではと覚悟して行ったんですが、そうでもなくて拍子抜け。だいたい1時間前後で乗れました。

 プールを凍らせて氷上レースをするという設定のアトラクションなので、プールにありそうな↑のような注意表示があちこちにあります。

 このプールで開催された、シンクロナイズドスイミング大会の優勝チーム、表彰の様子。

この掲示板もいちいち笑えます。
特に右下の「Lost & Found」では、誰かが失くしたアヒルちゃんを、別のミニオンがちゃっかり売りに出してたり…おーい、それって大丈夫?(^o^;


上の写真中央でミニオンが乗っているのは、冷凍光線発射マシンという設定で、ライドが動いているあいだ、細かいミストが吹き出すようになってます。
今の時期は涼しくていいけど、真冬になったら寒いんじゃないかなぁ~(^_^;

乗ってみると、思っていたほどライドの動きは激しくなく、チビッコも楽しめる、まったりと絶叫のちょうど真ん中か、ややまったり寄り、といった感じの乗り心地でした。
ライド1台に4人乗れるのも、さほど混雑してなかった理由かもしれません。一度にフライング・スヌーピーの倍のお客をさばけるものね。

さて、本日の目的が終わってしまうと、とたんにやることがなくなったので、パーク内を散策しつつ、あれこれ撮影。

みごとにバラバラなこの3枚。一番上は、すでに準備中だったクリスマスツリー。ま、もう10月ですもんね。
中段は、ジュラシック・パークで見つけた表示版。夜、ここに出没するゾンビの種類が表示されてます。
下段は言わずと知れたホグワーツ城。
今回、ハリーポッターエリアに行ってみてちょっと驚いたのが、入口からホグズミード村までの並木道に植えられている木がスッカスカだったこと。おそらくは台風の影響でしょう、伐られたり、添え木で補強されている木も見かけました。思わぬところで、先月の台風がいかに強烈だったかを目の当たりにしました。

そろそろ帰るか〜と、ゲートに向かって歩いていたら、見つけたのが↓の写真。
スペファンでは今、エヴァXRライドが期間限定復活しているとのことなのですが、何このゲートのクオリティ!



すごすぎない?

アンコールのほうがグレードアップしてるってどうゆうこと?
いや〜、子供連れでなくて、時間があったら入ってみたかったなぁ!といっても、シングルライダーでも170分待ちというのは、年寄りにはちとキツそうですが(^.^;

ちなみに、この日、ゲートを出て帰途についたのは、午後2時前後。
ゲート前にも、チケットブースにも、まだまだ人が並んでいました。
だよね、ハロウィンは午後が勝負だもんね…。
いつか私も、夜ハロウィンのレポをアップできる日が来るのかな〜(¯―¯٥)

2018年10月10日水曜日

超簡単スイートポテトパウンドケーキ

こういうのって普通はレシピサイトに投稿すべきなんだろうけど、まあいいや。
秋ですね、ってことで、さつまいものパウンドケーキです。
ハロウィンならカボチャでしょうというツッコミが聞こえてきそうですが、無視の方向で。
我が家の人気デザートの一つです。
レシピは以下の通り。

(18cmパウンドケーキ型1個の分量)
さつまいも(蒸して皮をむいたもの)200g
ホットケーキミックス100g
ケーキ用マーガリン(または無塩バター)50g
砂糖30g
牛乳50cc
卵1個

さつまいもは粗くつぶしてマーガリンを練り混ぜ、同じボウルに他の材料を入れてさらに混ぜたら、型に入れて180℃に温めたオーブンで25分くらい。竹串を刺してみて生地がついてこなければできあがり!

レシピは以上です。

実はこのレシピ、もともと卵は入ってませんでした。ネットかどこかで拾ったさつまいもクッキーのレシピだったんです。
それがどうしてパウンドケーキになったかというと、私が間違って卵を入れてしまったため、生地がまとまらないのと、我が家の小さな電気オーブンでは、クッキーを一度に何枚も焼けなくてめんどくさいのとで、全部パウンド型に入れて焼くという暴挙(?)に出ることにしたんですね〜
まあ結果的に美味しいものができたので、めでたし、なのですが。

私は今は亡き曾祖母から、
「芋や豆の皮むく子は、死んだら地獄で焼けた石の皮むかされるで!」
と言われて育ったので、実はさつまいもの皮をむくのに罪悪感があります(汗)
しかし、このケーキばかりは、皮を入れると味や食感はともかく、見た目があまりよろしくないので、心の中で曾祖母に謝りながらむくことにしています(^_^;)

2018年10月2日火曜日

片野ゆか『犬部!』感想

帯のアオリが虚しい本に当たる確率が高い気がする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この本は、北里大学獣医学部に実在のサークル、「北里しっぽの会(正式名称:北里大学犬部愛好会)」の創設から、ある事件による活動停止、そして再開にいたるまで(おおまか2004年から2009年まで)を書いたノンフィクション本です。

動物ものっていうと、一般的にはいわゆる感動ポルノの急先鋒といいましょうか、愛と感動、涙と笑い、もうそれしかない!って感じなんですが、この本に至っては、私は読んでるあいだ、ずーっとモヤってました。

理由はいろいろあって、まず、登場人物(動物)が多く、物語のように誰か一人の視点で書かれているわけではないのと、同時多発的に起きることを無理に時系列に落とし込んで書いてあるので、
「アレッ、この話の続きは?」
とか
「で、結局どうなったの?」
と思うことがたびたびあり、すごく散漫な印象を受けたのが一つ。

次に、社会人受験で入学してきた大山氏が犬部のシステムをどう改革したのか、ということや、活動再開に当たって何がどう改善されたのか、ということがつっこんで書かれていないことも、理由の一つ。

身勝手な理由で動物を捨てたり、犬部に押し付ける飼い主たちのことは、もちろん読んでて腹が立ったんですが、そこはまあ、だれでもモヤる部分だと思うので、この際ちょっと脇においときましょう。

すでに私がモヤっときた理由を二つ書きましたが、実は、私をモヤっとさせた問題は、まだあるんです。

私を最もモヤモヤさせたもの、それはずばり、このサークルのシステム。

「ワンオペ飼育」

ともいうべき、保護動物たちの世話のやり方です。

この本によると、北里大学のキャンパスは2箇所あり、獣医学部の学生は神奈川県で初年度の一般教養過程を修了した後、2年度以降は獣医学部がある青森県までエンヤコラ大移住しないといけないんだそうで、そんな理由から、基本、獣医学部生は一人住まいということになります。

そしてですね、犬部には、引き取った動物を世話するための設備が、学内にないんです。まあ、単なる部活(それも非公認)だから、仕方ないことではあるんですが。

しかし、それってつまり、

部員が、(一人住まいの)自宅で、一人で、世話をする

ってことなんですよ。

餌代や医療費も、一部、地域の人からの寄付や、獣医さんのご厚意もあるようですが、基本、自腹です。

何も問題がない成獣(または離乳後の幼獣)の面倒を見るなら、これほど楽しいことはないでしょう。故郷を遠く離れた一人暮らしのわび住まいに、可愛い天使が舞い降りたってなもんですよ。

が。

これが、問題行動や病気を抱えた、24時間介護が必要な動物、または離乳前の幼獣だったとしたら?

たちまちワンオペ育児ならぬ、ワンオペ飼育(介護)の始まりです。地獄の門が開かれた、的なやつです。

その最たるエピソードが、第10話、11話、13話にまたがって書かれている、「ホワイト」という犬の話。

ホワイトは激しい癲癇発作のせいで一度は安楽死さえ視野に入れなければならないような状態から、犬部の一部員に過ぎない池田氏の献身的看護によって奇跡的復活を遂げるのですが、発作の後遺症か、排泄場所に無頓着になり(自分の寝床で排泄し、汚物の上でそのまま寝てしまう)、さらに、食べ物に過度に執着するという問題を抱えてしまいます。
ホワイトはその後、池田氏の飼い犬ナナが血液性のガンにかかったため、大山氏のもとへ。そこから、H氏、高橋氏、その友人の岩木氏と転々と世話係を変え、最終的に岩木氏のもとでその生を終えます。

ホワイトのような問題を抱えている犬を進んで飼おう、世話しようと思う人は希でしょう。
そういう意味では、池田氏を始めホワイトの世話に当たった方々は皆、とても奇特な、心優しい人たちだったと言えます。
しかし、彼らは学生で、24時間犬の世話ばかりというわけにはいきません。
おまけに、池田氏はインフルで高熱の最中、犬部が愛護団体から借りているシェルターまで、人手が確保できないために一人で動物たちの給餌に通った(しかも、雪道を自転車で!)ということもあったそうで、これはもはや、「ブラック部活」もビックリのレベルですよ。

私は専門家ではないし、これはあくまで推測なのですが……結果としてホワイトの死につながった、最初の激しい発作については、飼い主であったQさんが投薬を怠った、あるいは、獣医師の指示に寄らず自己判断で投薬を減らしたのではないか?と推測しています。
保険が利かない動物の医療費は高いですから、飼い犬の病気について理解が浅いまま、症状が安定しているからと勝手に薬を減らしたりやめたりということは、充分ありえることでしょう。

さて、それはともかく。

ホワイトの死後、犬部は、ムックという噛み癖のある保護犬が部外者を噛んでしまい、責任問題から無期休部に陥ります。

そこからサークル内でのミーティングを重ね、周囲からの支援もあり、2009年の4月に活動再開で、文庫版あとがきには、犬部創設者である太田氏や大山氏ら卒業生の近況なども書かれていて、めでたし、って感じで終わってるんですが、個人的には

えっ、何も問題解決してなくね?

って思いました。

ワンオペ飼育問題も、ブラック部活問題も、解決策が提示されることなく、ただ「覚悟」という精神論の問題になってて、「はあ?」でした。

第16話で、「動物の命を救いたい。でも、自分の生活も犠牲にしたくない。」という後輩たちの言葉に対して、犬部創設当初からの部員である大山氏が、それなりの覚悟がないなら愛護なんてやめろ、と不満を述べてますが、そもそも犬部ってサークル活動ですよね?
サークル活動ってそこまでしてやることですか?
学生の本分は勉強ですよね?犬猫にかまけて単位落としてたら、元も子もなくない?

確かに、命を預かっているということについては、それなりの覚悟が必要でしょう。
しかし、だからこそ、たった一人で命を預かるようなワンオペ飼育はやめ、少なくとも二人一組で動物の世話に当たるべきなんですよ。お互いがお互いの相談役やヘルプになれるように。
そして、問題を抱えている動物については、それ以上の人数で当たるべきで、学内か学校のそばにシェルターを作るのが正解だと思います。

で、そうなってくると、いわゆる学生が気楽に参加するような意味での「サークル活動」としては絶対無理なんですよ。学校側の許可の問題もあるし。
ていうか、なんで「サークル活動」にしちゃうかな~って読んでいて思いました。

ちなみに、現在の「北里しっぽの会」は、ホームページによると、「学生ボランティア団体」ということになっているようですね。
「ワンオペ飼育」が解消されたかどうかまではわかりませんが、かなり組織だった運営がなされているようで、ひとまず安心しました。

春ディズニー2024・三日目

 楽しい旅行ですが、最終日となりました。 おまけに雨模様☔ この日はマジミュもクラビも一回目公演が午後1時以降。 で、エントリーしてみましたが… 結果、  全 滅  (# ゚Д゚)💢 春休みで混雑してるし土曜日だし、というのはわかりますが、それでも今回、三日間の旅行で  エ ン...