2024年3月23日土曜日

春ディズニー2024・三日目

 楽しい旅行ですが、最終日となりました。

おまけに雨模様☔

この日はマジミュもクラビも一回目公演が午後1時以降。

で、エントリーしてみましたが…

結果、 全 滅 (# ゚Д゚)💢

春休みで混雑してるし土曜日だし、というのはわかりますが、それでも今回、三日間の旅行で エ ン ト リー 全 滅 て…💢

さすがにちょっとブチ切れそう(#^ω^)💢

ま、ブチ切れても一度外れたエントリーがアタリに変わるわけはないので、泣いて諦めるしかありません…

そして泣いている時間があれば少しでも楽しむべきなのがパークです。(`・ω・´)シャキーン

それに、クラビはともかく、マジミュは自由席がある!(о´∀`о)

(あとでその油断が悲しい結果になるんですが、それはさておき)

とりあえず気を取り直して、ランドバンド鑑賞。

その後、待ち時間25分のスター・ツアーズへ。

スター・ツアーズは久しぶりだったので、とても楽しかったです(о´∀`о)

トゥーンタウンへ移動して、この旅行では2回目のロジャーラビットのカートゥーンスピンを楽しんだら、時間はもうそろそろお昼。

マジミュ一回目公演の自由席を取るため、フォレストシアターへ。

ところが。ところがですよ、自由席のQラインが見当たらない…😰

なんと、一回目公演の自由席はすでに満席でラインカットされていたのでした…😱

開演までまだ一時間くらいあったと思うのですが、マジミュ人気恐るべし😩

仕方ないので小雨が降る中、ハモカラの地蔵開始。

もしかしたら中止かも?という不安の中、パレード開始の放送が!ヽ(=´▽`=)ノ💖

ダンサーさん全員、レインコート姿。

ラプンツェルもレインコート!カワ(・∀・)イイ!!💞

数年前のパレードだと、雨の日はレインコートのミキミニを見ることができたのですが、今は濡れても大丈夫なんですね。

ちょっと残念…?😅

パレード中にだんだん雨脚が強まって、レジャーシートや荷物が少し濡れてしまったのですが、それでもパレードを見ることができてよかったです!(≧∀≦)✨️

パレードが終わったら、夫と子供をパークに残し、私は一足お先に帰宅するため退園しました。

末尾になりましたが、パークキャストの皆様、ホテルスタッフの皆様、ありがとうございました。🙏

JR職員の皆様も、お世話になりました。皆様のおかげで、快適に旅を終えることができました。🙏

また次回の旅行でも、よろしくお願いします😊🙏

二日目にもどる

2024年3月22日金曜日

春ディズニー2024・二日目

ディズニー旅行二日目。富士山を見ながら朝ご飯です🍴😋

パーク到着は朝10時くらい。40周年プライオリティ・パスはすでに残り少なくなっていましたが、ニモのシーライダーのパスを取ることができましたヽ(=´▽`=)ノ

ということで、とりあえずエレクトリックレールウェイでポートディスカバリーへ。

この日はご覧の通り、一日びっくりするような快晴!でした。

この上天気があともう一日、続いてくれたらよかったんですけどねえ…😑

ま、それはさておき、シーライダーのパスが使えるようになるまで時間があったので、アクアトピアで遊んで、それからシーライダーへ。

シーライダーのあとは子供のリクエストでアラビアンコーストへ徒歩移動。

その途中、晴れたロストリバーデルタの風景があまりにも美しかったので連写したら、グーグル先生がパノラマにしてくれました(≧∀≦)


↑ぜひクリックして大画面でごらんください!😄

フライングカーペットのお隣、シンドバッドは休止中でした。

ジャスミンのフライングカーペットのあとは、前回同様、カスバ・フードコートでちょっと休憩。

その後、キャラバンカルーセル→マーメイドラグーンのワールプール→アメリカンウォーターフロントに戻ってBBB鑑賞、というコースでした。

ちなみにBBBのエントリーはハズレました…😒

しかし!自由席のおかげで無事鑑賞できました!ありがとう、自由席ヽ(=´▽`=)ノ💖

実はキャラバンカルーセルのあと、夫はBBB、子供はワールプールと行きたい場所が分かれたので、私は子供に付き合ってワールプールへ行ったのですが、ワールプールに乗り終わったところで夫から「まだ自由席空いてるよ」という連絡があったので、急遽アメフロに戻り、なんと開演20分前という時間にもかかわらず、自由席で鑑賞することができたのでした!😊

BBBのあとはちょうどハーバーショー「レッツ・セレブレイト・ウィズ・カラー」が始まる時間だったので、ミッキー広場のそばで立ち見。


鼻と鼻をくっつける仲良しミキミニ😄


予約した夕食の時間までカフェ・ポルトフィーノで休憩。

ケーキセットをいただきました(゚д゚)ウマー

夕食はいつものレストラン櫻。

予約は午後4時40分という夕食には早い時間なので、いつもならほとんど待たずに席に案内してもらえるのですが、今回はなんと満席、ウェイティングスペースもいっぱいで、しばらく待たねばなりませんでした。

こういう日もあるのね…😕

夕食後はビリーヴ!の場所取り…ではなく、今回は子どものリクエストで、久しぶりにソアリンに乗ることになりました。

ちなみにこのときの待ち時間、160分😭

待っているあいだにビリーヴ!が始まり、そちらもチラ見しつつ、ひたすらQラインを進みます。

待っているあいだに見つけた隠れミッキー↑😆

久々のソアリンはやはり感動的でした(≧∀≦)✨️

ソアリンに乗り終わったら閉園10分前だったので、この日はここまで。シャトルバスでホテルへ帰還いたしました🚌

三日目に続きます!

2024年3月21日木曜日

春ディズニー2024・一日目

 12月に行ったばっかりやん!

というツッコミが聞こえてきそうですが、またもや行ってまいりました。そう、ディズニーです。

写真は車窓から見えた富士山。

今回は前回のような大きなトラブルはありませんでしたが、春休みということで新幹線は満席、自由席からあふれた人が我が家の取った指定席に座ってたというちょっとしたことはありました…ま、混雑する季節の新幹線あるあるですが😩

とにもかくにも、予定通りの時間にパークに到着、時刻は午後2時を少し過ぎたところ。

昼のパレード、「ハーモニーインカラー」(ハモカラ)を立ち見で見られる!?…と、思いきや。

パレードは風キャンでした…😭

天気予報アプリで強風注意報や雷注意報が出ていたので、なんとなく予想はしていたんですが、やっぱりダメでしたね(;´∀`)

屋内ショーは、マジミュは時間がレストランの予約時間にまるかぶりであきらめ、クラビは全員エントリーハズレ、自由席は今年2月5日から設けていないとのことでこれもあきらめました。

人生、こういう日もあるさ…(ノД`)シクシク

とりあえず、レストランの時間までアトラクションめぐりのため、ファンタジーランドへ。

あ、時間が時間なので40周年プライオリティ・パスは全滅でした☆

子どものリクエストでアリスのティーカップ…は、子ども一人だけで乗って、三半規管の弱い年寄り二人はそばのベンチで待機。

続いてキャッスルカルーセルのあとはスモワーと行きたかったのですが、激混みだったのでエレパ後に行くことにして、久しぶりにアドベンチャーランドのウェスタンリバー鉄道へ。


続けてすぐそばのジャングルクルーズにも乗りたかったのですが、待ち時間が40分以上!

レストランの予約に間に合わなくなると思ったので、じゃあカリブの海賊ならどうだろうと思ったのですが、こちらも35分。

ギリギリで微妙~な時間でしたが、夫がアトラクには入らずレストランに先に行っておいてくれると言うので、お言葉に甘えることにしました(о´∀`о)

でも、あとでよく考えたら、お隣のウェスタンランド内にあるマークトウェイン号だったら、待ち時間もそんななくて全員で乗れたよね~と気がついて、ちょっと反省…

まだまだ修行?が足りませぬ😞

しかしまあ思いの外キューラインの進みが早くて、レストランの予約時間とほぼ同時に入店でき、夫をあまり待たせずにテーブルに案内してもらえたのはよかったです(о´∀`о)

そのレストランはもちろん、クリスタルパレス・レストラン!

お腹いっぱいでもついたくさん取ってしまうデザート(;´∀`)

だってどれもかわいくて美味しそうなんだよ~!😆

夕食が終わったら、ぱつんぱつんのお腹を抱えてエレパの場所取りです。

昼のパレードが風キャンだったので、エレパもひょっとしたら…と思っていたのですが、強風注意報が解除になったおかげか、無事パレードを見ることができましたヽ(=´▽`=)ノ

汽車の蒸気で霞むミニーちゃん😂

シンデレラフロートは、個人的には以前の、魔法の呪文でドレスの色が変わるやつのほうがロマンチックで好きだったなぁ😓

12月ほどではないにしても、寒い夜でした。

エレパ後の我が家の定番コースはたいていフィルハー→ハニハン→モンスターズ・インクなのですが、今回はハニハンがあいにく休止中だったのでフィルハー→スモワ→モンインというコースにしました。

昼間はダダ混みだったスモワも、夜ともなれば楽勝(๑•̀ㅂ•́)و✧

ま、モンインのほうはそんな楽勝とまでは行きませんでしたが、それでもラインカットに間に合ったのは僥倖といえるでしょう(≧∀≦)

モンインを楽しんだ後は、もう閉園時間。

急いでワールドコンフェクショナリーでお土産を買ったら、一路ホテルへ。

一日目、終了😌

二日目に続きます!

2024年3月19日火曜日

紅蓮の禁呪143話「凍える世界で・十」

 

「それはありがたいけど、移動の時間がかかりすぎないか?」


 竜介が言った。

 日可理たちが今滞在している滋賀県のホテルからは、高速を飛ばしても片道三時間。

 一日で調整がうまくいくとは限らないのに、時間のロスが大きすぎる。


 しかし、術の調整について、彼女以上の助言者は望めないから、悩ましいところではある。


 すると、日可理はこともなげにこう答えた。


「わたくしが直接そちらへうかがうわけではございませんよ?」



 会合から三日目の早朝。

 日可理と約束した時間に竜介が結界石の広場に着くと、淡い水色のメイド服を着た少女がふわりとどこからともなく姿を現した。

 日可理の式鬼、朝顔である。


「おはようございます、竜介様」


 朝顔は雛人形のような白い顔にあるかなきかの笑みを浮かべると、日可理の声で言った。


 日可理は式鬼を媒体としてこの場に「来た」のだった。

 これなら移動時間はかからない。

 それに、実物の日可理と二人きりになることについて、いまだ多少なりとも心理的抵抗がある竜介にも、これは願ったりだった。


 時間が惜しい彼らは、すぐに術の調整に入った。

 竜介が二日前に術の起動に使ったのと同じ法円――龍垓の記憶と同じもの――を、自分の足元の地面に出すと、朝顔は早速その上にかがみ込み、法円を覗き込むようにして調整を始めた。


 彼らが術に使う法円は、中心の円を囲んで四つの小円が前後左右に配置され、それをさらに大きな円が囲んでいて、小円と小円の間を複雑な幾何学模様が埋めている、というのが基本的の形だ。

 幾何学模様は術によって異なっているが、雷迎術の場合は、他にも内部の小円のラインが二重になっていたり、一番外側の円のさらに外縁も幾何学模様がとり囲んでいるという違いがあった。


 これら小円のうち、術者に対して前後に並ぶ二つが力の収束と放出を制御する、いわば術の発動に最も重要な部分で、たいていの術はここを正しく調整しさえすれば、失敗することはない。

 だから、竜介も日可理も、前回の失敗の理由は、龍垓の法円をそのまま使ったがために、自分で制御できる以上の気を集めてしまったか、あるいは力の収束と発動の微妙なバランスが崩れたのだろう、ということで同意していた。


 朝顔が小円のどれかに触れるたび、法円のすべての幾何学模様が形を変えていく。


 やがて調整が終わったのか、朝顔は立ち上がって法円から距離を取ると、仕上がりを確かめるように眺めてから竜介に言った。


「では、術を立ち上げてみてください」


 竜介はうなずき、全身の気を高めた。

 彼を取り巻く青い光輝がまばゆいほどになるにつれ、逆に空はにわかに分厚い雲がわきあがって暗くなっていく。

 彼の周囲で、金色の稲妻が弾け躍る。

 周囲の木々は風もなくざわめき、驚いて飛び去る鳥の声や羽ばたきが騒がしい。

 重苦しさを増す術圧の中、竜介の視界の端では法円の周囲の小石が重力を失い、浮き上がるのが見えた。

 そのとき、くるくると形を変えていた法円の模様がぴたりと停止し、一際強く輝いた。

 一昨日はこの直後、法円に収束した超自然の力が一気に体内を駆け抜け、凄まじい衝撃と落雷で危うく大火傷を負うところだった。

 日可理の腕前を信じないわけではないが、それでも竜介は衝撃に備えて思わず身構えた。


 ところが。


 衝撃はなかった。

 それどころか、次の瞬間、法円の輝きは気が抜けたように弱くなり、術圧も消えてしまったのである。


 調整した法円では、術は起動しなかった。

 一昨日のように寝込んだりするよりはいい。

 が、逆を言えば、調整前の設定がある意味、「正しかった」ということだ。

 少なくとも、術を発動できたのだから。


 前後二つの小円だけでなく左右のものまでとなると、とたんにやることが複雑になるようで、その後、法円の調整は難航した。

 朝顔の、基、日可理の説明によると、術の威力に直接関わる前後の小円に対し、左右の小円は術を発動させる時間と空間を指定するためのものらしい。


 中の小円がすべて二重という法円は、白鷺家に伝わる古文書で見たことはあるが、実際に扱うのは初めてだ、と日可理は正直に言った。


 普通の法円とどう違うのかと竜介が尋ねると、

「より高次のエネルギーにアクセスできるので、術の威力が大幅に変わってきます」

 と、朝顔が日可理の声で答える。

「より高次のエネルギー?」

 おうむ返しに尋ねると、彼女は言った。


「御珠の力そのものということです」


 一般的な術は術者本人の持つ霊力や、天地に満ちる「気」の力を借りるが、雷迎術の法円はさらに術者の霊力の源たる御珠そのものにアクセスし、その力を利用できる、ということらしい。

 その代わり、法円の調整が間違っていれば、命取りになりかねない。

 日可理の説明を聞いて、竜介はぞっとした。

 一昨日、大した調整もせずに初見で起動して火傷と過労程度で済んだ自分は、とてつもなく幸運だったのだ。


 この日は午前にもう一回、午後にも一回と、合計三回、術の起動を試みてみたが、結局一度も術を発動させることはできなかった。

 三度目の失敗の後、朝顔が言った。


「申し訳ございません、本日はこれまでとしたいのですが、よろしゅうございますか?本宅の文書に今一度、当たってみたいのです」


 式鬼は基本的に無表情だが、日可理の声の調子から察するに、焦りと落胆が増しているようだ。

 竜介も疲労を感じていたので、彼女の申し出を快諾した。

「今日はありがとう。手間をかけさせてすまない」

 朝顔はゆっくり頭を振った。

「わたくしは当然のことをしているだけです。むしろ、汚名を雪ぐ機会をいただけて、わたくしこそお礼を申し上げます」

 ではまた明日、と言葉を残し、式鬼はその場の景色に溶け込むようにして姿を消した。



 冬の日暮れは早い。

 そして、木々が茂る山の日暮れはさらに早く、竜介が寺に戻る頃には空はまだ明るいものの、足元はすでに薄暗くなりつつあった。

 よほど憔悴が顔に出ていたのだろう、泰蔵・玄蔵親子が気を遣って、熱い風呂と少し早い夕食を用意してくれた。

 そのおかげで、落ち込んだ気分は一旦、多少上向いたけれど、未明から降り出した雨に再び彼の気持ちを空模様と同じく曇らせることとなった。


 日可理に今日の法円の調整は中止にする旨、電話をいれると、彼女も少し疲れた声で残念だと言った。

「わたくしは引き続き、書物に当たります」


 竜介も、何もしないよりはましだろうと思い、泰蔵、玄蔵の手を借りて寺の書庫から紺野家に伝わる文書を持ち出し、雷迎術に関する記述がないか調べてみることにした。


 最初は彼一人で書庫にこもるつもりだったのだが、薄暗い裸電球の明かりしかないのはまだしも、底冷えのする書庫で暖房器具を使うための電源がないのがつらくて諦めたのである。


 冷たい無情の雨はその日の夜までに雪に変わった。

 東京上空に停滞している寒波が、どうやらもうここまで来たらしい。

 そのことがさらに竜介たちの気持ちを焦らせる。


 だが、さらに翌日、新月まで残りあと二日となったところで、転機は訪れた。


※挿絵はAIイラストです。Bing Image Creatorにて生成しました。

春ディズニー2024・三日目

 楽しい旅行ですが、最終日となりました。 おまけに雨模様☔ この日はマジミュもクラビも一回目公演が午後1時以降。 で、エントリーしてみましたが… 結果、  全 滅  (# ゚Д゚)💢 春休みで混雑してるし土曜日だし、というのはわかりますが、それでも今回、三日間の旅行で  エ ン...