2018年5月28日月曜日

新しいスマホ使って1ヶ月

スマホをHuaweiのnova lite2に機種変更して、早や一ヵ月あまりが過ぎましたので、使用感レポなど。

…と言っても、まあ褒めるところしか思い浮かばないんで、そこいらへんの提灯記事とあまり変わらない内容になりそうですが、初めて機種変更してみた経緯も書いたので、購入だけでなく、機種変を迷っておられる方のご参考になれば幸いです。

スペックや機能の詳細はHuaweiのサイトをご覧下さい。

そもそも、なぜ機種変しようと思ったか。

前の機種(ASUSのzenfone2laser)はmicroSIMだったんですが、今やmicroSIMが使える機種は絶滅、nanoSIM一辺倒ですよね。
しかし、交換となると、機種本体の代金のほかに、2~3千円の交換手数料がかかります。しかも、新しいSIMカードが届くまでは、スマホが使えない。

かなり悩みました~。

しかし、実は私のzenfone2laser、一番安い機種で内蔵容量8GBしかなくて、本当に「電話」として使うほかは、ほとんどアプリを入れられない、アプリの自動更新もほぼ全停止という、容量カツカツ状態だったんですよ。
おまけに、ご存知のかたもおいでと思いますが、zenfone2laserって、機体の背面が丸くて、他のスマホと比べると厚みがあるんです。
何が言いたいかというと、この機体をナビ代わりにしようとして、車のダッシュボードにとりつけるホルダーを買ったんですが、分厚いからおさまりが悪い。ブレーキ踏んだらホルダーから落ちてきたこともありました(あぶなっ)。

なぜわざわざそんな使いにくそうな機種を…と思われるかもしれませんが、買ったとき、私はほんとーにスマホ初心者で、とりあえず電話とネットとメールができればいいやくらいに思っていたんです…
で、いきなりネット通販で買って失敗するのはイヤなので、対面で確認しながら買えるイ○ンモバイルで一番安い機種がコレだった、というわけ。

買ってまだ2年くらいしか経ってないので、最低あと1年くらいがんばって使うつもりだったんですが、さすがに使っててイライラする場面が増えてきたところへ、契約しているMVNOが、SIMカード交換手数料無料キャンペーンを開始。

「これもうイライラしながらあと1年使う意味なくね?」

と、思いましたね~。

購入の決め手は?

機種変するとき迷ったのは、前の機種と同じASUSにするか、それともHuaweiか。どちらも価格は二万円前後で、スペックもまあ似たり寄ったり。
内蔵容量はどちらも32GBなので、申し分なし。

なぜHuaweiかというと、まず今使っているタブレットがHuaweiのMediaPad T2 8proで、これがかなり使えるということと、去年娘に買ってやったスマホもHuaweiのnova liteで、これもまあまあ使えている(らしい)ことから、個人的に好感度が高かったんです。
(グラフィック機能を酷使するようなゲームをする人はまた別のご意見があるでしょうけれども)

対するASUSですが、前の機種で気に入っていたのは、ジャストシステムのATOKが日本語入力システムとして無料で使えた点。
気に入らなかったのは、いらない機能やプリインストールアプリが多すぎる点。そして、いらない機能のうち、完全にアンインストールできるものが少なすぎる点!

…というわけで、Huaweiを選んだのです。
やはり使ってみて好感度の高いほうのメーカーを選ぶのは、世の常人の常。

新しいスマホが使えるようになるまで何日?

たしか、こんな↓感じでした。
金曜日に新しい機種の注文と、SIMカードの交換を申し込み。
土曜に手元のSIMカードの利用が停止。
翌週の月曜か火曜に新機種到着。
木曜くらいに新SIMカード到着。

なので、スマホが使えなかったのは6日ってところでしょうか。
私の場合、土日挟んでしまったのでけっこう日にちがかかりましたが、月曜に申し込んだらもう少し早く届くのかも知れませんね。

使ってみてどんな感じ?

まず、嬉しかったのが、液晶をカバーするフィルムがすでに貼ってあったこと。
これけっこう面倒なので、とてもありがたかったです。
それと、待ち受けの着せ替えが、無料でほぼ無限にあるのが素晴らしい。zenfoneのときは無料の着せ替えでカッコイイのは数えるほどしかなかったので。

ジャイロセンサー内蔵で、方位磁石アプリも入ってました。私は使わないので削除しましたが、トレッキングする人には便利かも。

私は付属品として付いてきた透明ケースと100均のスマホリングでこんな風に使ってます。
スマホリングのすぐ上にある○は、指紋認証用のセンサー(使ってないけど)。

右横に上からボリュームボタンと電源ボタン。

底にスピーカー、USB、イヤホンジャック。

そして、ちょっと見づらいですが左横にnonoSIMとmicroSDカードのスロット。
ピンを刺して開けるタイプで、枠がきゃしゃなのでnanoSIMを入れるとき苦労しました…。
んー、今のところ容量は十分なので、microSDを交換するために開けることもないと思いますが、あんまり開け閉めしたくないかもですね~。
格安機種って、こういうところで価格を削っているのか…と思いました。

あと、どこかのサイトのレビューで、「スピーカーがひどい」と書いている人がいましたが、ずばり、この機種は音楽再生に向いてないと私も思います。

電話の声は聞き取りやすいのですが、音楽は、前のzenfoneのほうがずっとまし、というレベルです。
バーチャルイコライザ機能がある音楽再生アプリも使ってみましたが、やっぱりダメ。中低音がまったく響かないので、なんかシャカシャカしてます。

タブレットのMediaPad T2 8proのスピーカーがまあまあだったので、ひどいといってもこのレベルなら聴けるだろうと思ってたんですが、甘かった…。

まあ音楽聴くときはスピーカーよりもヘッドホンにすれば良いってだけの話なんですが。

まとめ。

★カードスロットがちゃちい。
★スピーカーが音楽再生に向かない。

上記二点を除けば、あとはもう満足の二文字しかありません。
買い換えてよかった!と、心から思います。

2018年5月19日土曜日

映画『アベンジャーズ/インフィニティウォー』感想

見てきました~。しかも、今回はIMAX3Dで!
大画面、立体音響、そして3D。迫力ハンパなかったです。

私の行きつけの映画館はなぜか去年くらいから3D上映がほとんどなくなった(システム上の問題かもしれません。最新映画が要求するスペックに、上映館の技術が合わなくなったのかも)ので、ちょっと遠い映画館まで足を伸ばしたのですが、いや~、その価値はありました。

さて、それでは今回もネタバレありありの感想いってみましょう。
まだ見てない人、ネタバレ嫌いな人は、読まずにとばしてくださいね!


『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』のテーマは、「スーパーヒーローたちの出動は、彼ら自身の意思によるべきか、それとも国家機関の決定によるべきか」でしたが、今回のテーマは「人類の数を半分に減らさないと、資源や食糧が底を突き、人類そのものが全滅するとしたらどうするか」。

今回のラスボスであるサノスが選んだ答え:インフィニティ・ストーンの力で人類の半数を無差別消滅。

ストーリーの8割くらいは、インフィニティ・ストーンをめぐるサノス軍VSチームアベンジャーズ。
インフィニティ・ストーンは全部で6個あり、銀河に散らばるそれらを、サノスとその手下が集めていくわけですが、悪役ですので、もちろん力ずくです。

そしてサノスとその側近たちの強さはチート級。

物語の初手から、なんと、アスガルドの宇宙船がサノス軍に襲われ、ロキとヘイムダルがお亡くなりに。
(ロキは「マイティ・ソー/ダークワールド」で一度死んだふりして生き返ったということがありましたが、今回はマジ死亡らしいです)
ソーも瀕死の重傷を負いますが、木っ端みじんに破壊された宇宙船と一緒に宇宙空間を漂っているところを、救難信号を受信して駆けつけたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々に助けられて一命を取り留めます(さっすが神さま!)。

今回、アベンジャーズの助っ人として参戦するガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々ですが、笑えるのがチビッコだったグルートがティーンエイジャーっぽくなっていて、ずーっとゲームやってるところ。
ロケットは、そんなグルートに「脳が腐るぞ」と小言を言ってて、まるで保護者。
思わずニヤニヤしてしまいました😁

さて、そんな反抗期まっただ中で、サノスの脅威にも我関せずだったグルートですが、ソーがヘラに破壊されたムジョルニアに代わる新しい武器を作るために瀕死の重傷を負うのを目の当たりにして、突如、

「お、俺もなんかしなくちゃ!」

という使命感に目覚めたらしく、新しいハンマーの持ち手にするため、自分の片腕を切り落とします。かっけー!!
(けどちょっと中2っぽい)
ちなみに新しいハンマーの名前は「ストームブレイカー」。
(やっぱちょっと中2っぽい)

なぜグルートの腕がハンマーの持ち手になりうるのか?
実は、グルートはソーの故郷、アスガルドの「聖なる木」の末裔らしいのです。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とソーが出会った場面で、ソーがグルートの言葉を理解できる理由を説明するときに言ってました。

「聖なる木」というのが、生命の木ユグドラシルのことだとすれば、グルートの腕を持ち手にしたハンマーが、ムジョルニア以上の力を秘めていたとしても、不思議はないですね!

そんな感じで、新たな武器が投入されたり、新しい助っ人が現れたりと、チーム・人類側も善戦するのですが、なにしろマジでサノスとそのお仲間が強すぎて、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ブラックパンサー、スパイディーはまるで歯が立ちません。

ハルクは不調で変身できず、ブルースはアイアンマンのようにスーツに入って闘ってるし~。(そう、予告編にちらっと映る、太ったアイアンマンみたいなスーツの中身は、ブルースだったんです)
ブルースがハルクに変身できなくなった理由は、推測ですが、ハルクはソーと一緒にいるときにサノスの襲撃を受けて、一度サノスにこてんぱんにされてるわけで、それがトラウマになって変身できなくなったのでは?と私は思っています。
いずれにしても、変身できないなら、ブルースはただのオジサンですからね…。スーツなしのアイアンマンと同じですよね…。頭脳は超弩級なのに、残念ね~。

かろうじてサノスに立ち向かえるのは、世界最強の魔法使い、我らがドクターストレンジと、マジ神であるソー、そしてインフィニティ・ストーンの化身ともいうべきヴィジョンくらいなわけですが、チーム・サノス側の急襲に、みるみる劣勢に追い込まれていきます。

(まったくの余談ですが、ワカンダで陛下とキャップ率いるチーム・人類が、不気味な怪物の群れを連れたチーム・サノスと大乱戦になる場面、なんか見覚えがあるような、と思ったら、『ロード・オブ・ザ・リング』の第3作『王の帰還』で、ゴンドール・ローハン連合軍対オーク軍の戦いとよく似てることに気づきました。人類対非人類の戦争シーンはみんなこんな感じになる運命なのかも)

そして、6個のインフィニティ・ストーンは、あれよあれよという間にすべてサノスの手に渡るわけですが、ここで問題なのは、サノスも石を手に入れるために犠牲を払ったという点です。

惑星ヴォーミアに眠る「ソウルストーン」は、6つの石の中で唯一、「意志を持つ」とされ、自分の最も大切にしているものを捧げなければ手に入りません。

そこでサノスは、自分の最愛の娘であるガモーラを犠牲として、「泣きながら」断崖から突き落とすのです。

その愛し方はともかく、彼がガモーラを娘としてとても大事に思っていたことに間違いはなく、彼は愛を知らない、冷血で残酷なだけの殺人者ではないということが、この場面からわかります。
彼は、自分の行おうとしていることが、他の人間にも同様の悲しみをもたらすであろうこともわかっているようです。

サノスは、資源や食糧には限りがある、と言います。だから、人類の半数を消し、人類を飢えや欠乏から救うのだと。

石がすべてそろったガントレット(甲掛け、手甲)をつけた左手で、サノスが指を鳴らすと、人類の半数が灰に変わっていきます。
地球でも、太陽系外の惑星でも。アベンジャーズの仲間たちも、例外ではありません。

その瞬間、サノスは幻を見ます。
幻の中には、死んだはずのガモーラが、幼い少女の頃の姿で現れ、
「やったの?」
と尋ねます。
「ああ、やった」
とサノスが答えると、少女はほほえみ、幻は消滅。
現実にもどったサノスは、草原に腰を下ろし、上る太陽を眺めます。
新しい宇宙の夜明けを。

サノスの行為は、果たして狂人の独善なのか?
幻に現れた少女の正体は?(私はソウルストーンがガモーラの姿を借りて現れたと推測しています)
ストレンジが予言した、「アベンジャーズが勝つ方法」とは?

もう、今から続きが見たくてたまりません~!

2018年5月12日土曜日

映画『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』感想

久しぶりに映画の感想です。『インフィニティ・ウォー』を見に行く予習として見ました。
いつも通りにネタバレありまくりですので、閲覧ご注意下さい。

ブログには書きそびれたんですが、私、実は映画『ブラック・パンサー』劇場で見まして。

なぜ感想を書かなかったかというと、単にひどい風邪引いたりして書けなかったってだけなんですけども。
あとはまあ、世界的には反アパルトヘイト運動への追い風だとか、色々言われてて、そういう見方について書くのが、病み上がりで頭がぼーっとしてる状態ではキツかったってのもあります。

ちなみに私のかなり個人的な感想を書かせていただきますと、主人公ティ・チャラ陛下よりも、対立部族であるジャバリ族のエム・バクのほうが(見た目はともかく)漢(おとこ)だねとか、全編通してガチムチ祭りだったとか、そんなしょーもないことくらいだったし。
キルモンガーの被害者感がハンパない、ってとこも加えておきましょう。

さて、『ブラック・パンサー』のエンディングスタッフロール終了後のオマケ映像(?)には、「ホワイトウルフ」と呼ばれる男がでてきたんですが、私、この時点ではまだ『シビルウォー』見てなかったので、
「えっ、これ誰?」
となってました。

映画館を出てからググって、映画『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』に出てくるバッキー・バーンズと知った次第。

忸怩たる思いで、『ウィンターソルジャー』見ました。
私の推しメン・アイアンマン(というかトニー・スタークというかロバート・ダウニー・Jr)が出ないのでほったらかしにしてたけど、やっぱ正史は見ておくべきですね。

で、続けてこの『シビルウォー』を見たわけですが。

『ブラック・パンサー』観覧後に見ると、
「ウィーンでティ・チャカ国王が亡くなってから、ティ・チャラ王子が後を継いでブラック・パンサーになるまでが早過ぎじゃね?あと、ティ・チャラ王子、バッキーに復讐するためにチーム・アイアンマンに加わったり、キルモンガーと闘ったり、忙しすぎじゃね?」
って思っちゃいますね。
映画をよくよく見れば、整合性取れてるのかな~。いや、それにしても忙しいやろ…

あらすじなどはwikiってもらったほうが早いと思います。wikiのネタバレハンパないし。

シビルウォー見ていて正直思ったことは、

キャラが多すぎる。

この一言に尽きます。記憶が追いつかない。
『エイジ・オブ・ウルトロン』見たはずなのに、ヴィジョンもワンダも忘れてたし。
見た瞬間、「えーと、誰?」ってなったよ…orz

『アントマン』未見だったので、見ておけばよかったなーと思いました。
知らなくても楽しめるけど、ちょっとしたセリフとか、アントマンを知っていればもっと面白かったかも。

それから、ちょいネタですが、『ブラック・パンサー』ではそこそこ良い役だったエヴェレット・ロス(『シャーロック』のマーティン・フリーマンが演じているので、私の中では「ワトソン」)が、今回わりとヤな感じで、個人的にツボでしたw

ちょいネタその2。バッキーがトニーの父ハワード・スタークを殺して、その車から奪った青い液体が入った点滴袋ですが、なんか見覚えあるなぁと思ったら、あれってドラマ『エージェント・オブ・シールド』ではおなじみの、クリー人の血ですよね。
ヒドラは、このときに奪ったクリー人の血で、超人兵士ウィンターソルジャーを作ったってことか~。

今回はほんと、どちらのチームの主張が正しくて、本当に悪いのは誰なのか(まあヒドラなんだけど)、考えさせられました。
ラスボスであるはずの、ヘルムート・ジモの動機も実は悲しいものだったし。

『ブラック・パンサー』のキルモンガーにしても、マーベル映画のヴィランズは悲しい人が多くて、見終わった後、じわっときます。

マーベル映画は、ヒーロー側にも、悪役側にも、背負っている過去があって、それぞれに命がけで闘う理由がある。
ただの特撮映画じゃないんです。
チートなアイテムや設定はツッコミどころだけどね!w

2018年5月3日木曜日

リップルパフステッチのネックウォーマー


うん十年前、お人形の髪にするために買ったモヘアと極細糸で編みました。
リップルパフステッチ(日本語で何編みっていうのかは知りませんw英語のサイトで見つけた編み方なので)のネックウォーマー。

旅行行ったり風邪を引いたり、編み目を間違えて何度か編み直したりしていたので、気がつけばもう5月…
とりあえず一度洗ってから、冬を楽しみにタンスにしまっておこうと思います。

暖かくなる前に、古くてほつれが出てるスヌードの編み直しもしたかったんですが、ムリでした…

まあしかし、古い余り糸はこれで八割かたづいたので、よかったよかった。
5gに満たない毛糸とか、もうこの際だから捨てようかな…と思うんだけど、取り出して眺めては、やっぱりなんとなく元の場所にもどしたりしてます😓

それにしても可愛いですよね、リップルパフステッチ。
夏糸でもこれで何か編みたいな~♪

紅蓮の禁呪144話「竜と龍・一」

   そのかすかな術圧を感じたとき、龍垓はわずかに頬を緩め、迦陵は眉を顰めた。  黒帝宮の前庭、迷宮庭園。  「庭園」とは名ばかりの廃墟である。  植栽に水を供給するために引かれた水路は虚ろにひび割れ、立ち枯れた植物たちの枝や根がはびこり、庭園を飾る列柱や彫像を痛めつけている。 ...