2018年5月12日土曜日

映画『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』感想

久しぶりに映画の感想です。『インフィニティ・ウォー』を見に行く予習として見ました。
いつも通りにネタバレありまくりですので、閲覧ご注意下さい。

ブログには書きそびれたんですが、私、実は映画『ブラック・パンサー』劇場で見まして。

なぜ感想を書かなかったかというと、単にひどい風邪引いたりして書けなかったってだけなんですけども。
あとはまあ、世界的には反アパルトヘイト運動への追い風だとか、色々言われてて、そういう見方について書くのが、病み上がりで頭がぼーっとしてる状態ではキツかったってのもあります。

ちなみに私のかなり個人的な感想を書かせていただきますと、主人公ティ・チャラ陛下よりも、対立部族であるジャバリ族のエム・バクのほうが(見た目はともかく)漢(おとこ)だねとか、全編通してガチムチ祭りだったとか、そんなしょーもないことくらいだったし。
キルモンガーの被害者感がハンパない、ってとこも加えておきましょう。

さて、『ブラック・パンサー』のエンディングスタッフロール終了後のオマケ映像(?)には、「ホワイトウルフ」と呼ばれる男がでてきたんですが、私、この時点ではまだ『シビルウォー』見てなかったので、
「えっ、これ誰?」
となってました。

映画館を出てからググって、映画『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』に出てくるバッキー・バーンズと知った次第。

忸怩たる思いで、『ウィンターソルジャー』見ました。
私の推しメン・アイアンマン(というかトニー・スタークというかロバート・ダウニー・Jr)が出ないのでほったらかしにしてたけど、やっぱ正史は見ておくべきですね。

で、続けてこの『シビルウォー』を見たわけですが。

『ブラック・パンサー』観覧後に見ると、
「ウィーンでティ・チャカ国王が亡くなってから、ティ・チャラ王子が後を継いでブラック・パンサーになるまでが早過ぎじゃね?あと、ティ・チャラ王子、バッキーに復讐するためにチーム・アイアンマンに加わったり、キルモンガーと闘ったり、忙しすぎじゃね?」
って思っちゃいますね。
映画をよくよく見れば、整合性取れてるのかな~。いや、それにしても忙しいやろ…

あらすじなどはwikiってもらったほうが早いと思います。wikiのネタバレハンパないし。

シビルウォー見ていて正直思ったことは、

キャラが多すぎる。

この一言に尽きます。記憶が追いつかない。
『エイジ・オブ・ウルトロン』見たはずなのに、ヴィジョンもワンダも忘れてたし。
見た瞬間、「えーと、誰?」ってなったよ…orz

『アントマン』未見だったので、見ておけばよかったなーと思いました。
知らなくても楽しめるけど、ちょっとしたセリフとか、アントマンを知っていればもっと面白かったかも。

それから、ちょいネタですが、『ブラック・パンサー』ではそこそこ良い役だったエヴェレット・ロス(『シャーロック』のマーティン・フリーマンが演じているので、私の中では「ワトソン」)が、今回わりとヤな感じで、個人的にツボでしたw

ちょいネタその2。バッキーがトニーの父ハワード・スタークを殺して、その車から奪った青い液体が入った点滴袋ですが、なんか見覚えあるなぁと思ったら、あれってドラマ『エージェント・オブ・シールド』ではおなじみの、クリー人の血ですよね。
ヒドラは、このときに奪ったクリー人の血で、超人兵士ウィンターソルジャーを作ったってことか~。

今回はほんと、どちらのチームの主張が正しくて、本当に悪いのは誰なのか(まあヒドラなんだけど)、考えさせられました。
ラスボスであるはずの、ヘルムート・ジモの動機も実は悲しいものだったし。

『ブラック・パンサー』のキルモンガーにしても、マーベル映画のヴィランズは悲しい人が多くて、見終わった後、じわっときます。

マーベル映画は、ヒーロー側にも、悪役側にも、背負っている過去があって、それぞれに命がけで闘う理由がある。
ただの特撮映画じゃないんです。
チートなアイテムや設定はツッコミどころだけどね!w

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