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2025年7月31日木曜日

映画『侍タイムスリッパー』感想

 

(イラストはAIによるものです)

金ローで放映されたのでご存知の方も多いと思いますが、面白いとの噂を聞いて、私も見てみました。

主人公は会津藩の剣士。彼が長州藩のとある藩士暗殺の密命を帯びて、雷雨の夜、任務を遂行しようとしたところ、雷に打たれて、なんと現代の映画撮影所にタイムスリップ!というお話。

主人公が元いた時代は幕末ですので、幕政維持派の会津と、倒幕・尊王攘夷派の長州はバチバチなわけですね。

まあそれを知らなかったとしても、エンタメとして楽しめる内容ではあるわけですが。

主人公は現代にタイムスリップ後、自分の状況に混乱しつつも、時代劇のロケ先として撮影所となじみの深いお寺の住職夫婦に拾われて、周囲に助けられつつ、かねてより培った剣士としてのスキルを活かして、時代劇の「斬られ役」としてなんとか生活、現代に馴染んでいきます。

この映画、なんといっても演出が興味深い。

主人公が斬られ役なので、時代劇のいわゆる「殺陣(たて)」の場面がこれでもかというくらい何度も出てくるのですが、当然、当たっても怪我をしないジュラルミン製のペラペラな模造刀を使っての撮影なので、刀の触れ合う金属音がない

俳優さんたちがどんなに気合いの入った立ち回りを演じても、静か~wなので、「演技」「お芝居」感が抜けない、どうしても「作り物」に見えるんですよね。

しかし!これがドラマ後半の、「真剣(劇中では「本身」と呼ばれています)による立ち回り」の撮影に生きてくるんです!

重い金属の刃が空を切り、ぶつかりあう音の迫力といったらもう!

あれは見ていてしびれました!ほんと、効果音って重要なんだなと今更実感です。

主人公がなぜ、周囲の反対を押し切り、「斬られ役」として自分を育ててくれた師匠に「暇願」(要するに、破門願いですね)を渡してまで、撮影で真剣を使うという危険な決断をするに至ったのか?

そして彼は誰とその「真剣勝負」を「演じた」のか…?

それは映画を見てのお楽しみ。ネット配信もされているそうなので、ご興味の方はぜひ見てみてください。

会津藩は新政府軍によって「賊軍」として制圧されたあと、他藩への見せしめとしてひどい扱いを受けたこと、この映画で初めて知りました。

この史実を主人公が知る場面で、観客としての自分と主人公の心理的距離がぐっと縮まった感覚があり、その後の展開もカタルシスがあって、とてもよかったです。

見終わったあと、久しぶりに故・水野晴郎さんの名台詞、「いや~映画って、本当にいいものですね」とつぶやきたくなりましたw

2021年10月30日土曜日

『九尾の狐とキケンな同居』ネタバレ感想

 


アマプラでおすすめに上がってたので見てみました。

というわけで、以下、ネタバレあり感想です。

男性主人公がどちらも「妖怪」ということで、つい比較してしまうので『トッケビ』のネタバレも含まれます。ご注意!

『トッケビ』は見ていてツライ場面が多かったし、最後も結局、トッケビであるキム・シンは不老不死のままで、転生したヒロインと再会してもいずれ死別の運命が待っているんだろうなと思うと、個人的には「ハッピーエンド」にクエスチョンマークがつく終わり方だったんですが、この『九尾の狐とキケンな同居』(長いので以下『狐』)はコメディ要素が多くて気楽に見られたし、最後も「長老」(九尾の狐であるシン・ウヨのあだ名)がちゃんと人間になれたので、軽いラブコメ作品としては満点かなと思いました。

ストーリーの深みなんかは、『トッケビ』と比べるべくもないのがちょっと残念かな〜。

『トッケビ』ではウンタクがたんぽぽの綿毛を吹き飛ばす場面があるんですが、この何気ない場面が後々ストーリーで重要な意味を持ったりとか、そういう「読ませる」描写が『狐』にはあんまりなかったかと…。

ただ、700歳で人間になれたヘソンと、999歳という消滅寸前になっても人間になれない長老との対比は面白かったかな。

長老を心配してあれこれアドバイスしたり世話を焼くヘソンは、「だからこそ長老に先んじて人間になれたんだろうな」と思えたし。

不満があるとしたら、ヒロインのダムさんから玉を返してもらったあと、長老がダムさんの大学に教授として赴任する展開がちょっとご都合主義(;^ω^)

ヘソンまで大学に「編入」(?)してくるし(;^ω^)

まあラブコメあるある展開ではありますな。原作webコミックらしいし、ますますあるある。

ストーリー前半ではヨレヨレのTシャツにポテチの食べかすをつけてガハハ笑いしていたダムさんが、後半ではどんどん可愛くなっていくのも、個人的にちょっと残念でした😂でも大口でラーメンすするシーンは良かったです👍

大学のアイドル、ソヌ先輩や長老と浮き名を流すダムさんに嫉妬した女子生徒たちとの髪を振り乱した大乱闘も、ダムさんらしくてよかった😂

ソヌ先輩といえば、このドラマで不幸な人第一位。間違いなく。

長老を人間にするための「当て馬」として、ダムさんと運命の赤い糸で結ばれてしまった挙げ句、振られまくり、妹はダムさんの弟とカップルになるという…🙀

もし二人がこのままうまくいってしまったら、自分を振った女と親戚になるという地獄な未来が待ってるわけで、たしかにドラマの最初のほうではソヌ先輩は善人とは言い難い人物でしたが、ここまでくるとカワイソーとしか言いようがありません。

ドラマ後半は長老とダムさんのラブラブ場面もふんだんにありますので(まじでちょっとうんざりするほど…)、イケメンと美女のラブラブを堪能したい人、気楽に見られるドラマなのでおすすめです。

『トッケビ』のときも思いましたが、韓流ドラマはとにかく映像の背景(ロケーション)が素晴らしい。こういうところも「韓流」がウケる理由の一つかな、と思いました。

エジプト旅行2026⑥~カイロ歴史地区観光!そして帰国

カイロ歴史地区観光 エジプト滞在最終日 です~! 本日のお土産屋さんタスク😂はカルトゥーシュのお店だったんですが、ガイドさんによると 「オーナーが寝坊したので11時過ぎないと開かない」 というホントかウソかわからない理由で後回しになりました😂 この日の行き先は旧カイロ地区。 ...