2019年3月19日火曜日

プチ断食始めました

梅やら桃やら花がほころぶ季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
写真は今月初旬に撮影した梅です。タイトルとはまっっったく関係ございません(笑)

朝食前の3分間だけ「バーピー」というエクササイズ(みたいなの)をするようになってかれこれ3年ほど経ちましたが、「筋肉は裏切らない」というネットの格言を実感する毎日です。
貧血も改善したし、変な咳も出なくなったし、風邪を引いても長引かなくなったし、健康診断でメタボに引っかからなくなりました。
ぷよっとしていた体型もややスッキリ(あくまでも「やや」)。

ただ、体重が落ちたかというとそれほどでもないんですよ…

しかも、最も減らしたかった下腹の脂肪はまだ居座っていやがるし…

健康診断のコレステロール値は高いままだし…

ということで、何かさらに効率よく体脂肪を燃焼させることができて、あわよくばコレステロール値を下げられるような方法がないものかと探していたところ、某YouTuber氏がですね、言ってたんですよ。

「プチ断食いいよ」

と。
13〜14時間くらい何も食べない。それだけ。

なんてお手軽!高いウェアも入会金も必要ナシ!

そもそも、人間(というか生物全般)の身体は飢餓状態に対する備えは万全だけど、栄養過多に陥ったときにできることといったら、インシュリンを分泌して糖をグリコーゲンに変えて肝臓に備蓄するとか、中性脂肪を脂肪酸に変えて脂肪細胞に貯め込むとか、それくらいしかないですから。

あっ、育ちざかりのお子ちゃまは真似しちゃだめですよ!断食は、オトナになってから❤

高校の生物でも習いましたよね、クエン酸回路とかTCA回路とか。
知らない人はググってみてください。生物の身体がいかに巧妙に飢餓に対処しているかということがよくわかりますよ。

つまり、生物の長い歴史においては「ご飯は簡単に手に入らない」のが当たり前で、コンビニやスーパーに食べ物があふれているような、今の状態が異常なんですよ。
そりゃー、太るし病気にもなるってもんです。

なので、人工的(?)に体内を飢餓状態(生物として正常な状態)にしてやれば、栄養過多は解消し、脂肪は燃焼する、というのがプチ断食の理屈です。

そういえば、犬や猫も、子供の間は一日三食だけど、成犬・成猫になったら二食になりますし、なかなか理にかなっていると思ったので、トライしてみることに。

そんなわけで、先週後半くらいからぼちぼちとやっております。
マイルールは以下の通り。

・朝食後は、夕食まで何も食べない(13時間にはちょっと足りないけど)。
・飲み物は好きに飲んで良い(ただし甘い飲み物は一杯だけ)。
・他の人(家族・友人など)と一緒のときは、普通に昼食も食べる。

こんな感じ。
最後の条件があるので、週末は基本、プチ断食はお休みになります。
子供が長期休みで家にいるときは…どうしようかな〜と、実は今悩んでいるところですが、まあできるときにやればいいかな、と。

ここ数日やってみた感想も以下に書いておきますね。

・空腹はちょっとつらい
しかし!
・食事のために今やっていることを中断したりする必要がない
・調理・後片付けなどに時間を取られない
・食後、ぼーっとしてしまったりすることがない

最後の一点は私だけ?
食後、コーヒーとか飲みながら、ついついしばらくぼーっとしてしまうんですが、賢明なる読者諸氏においては、そのようなことはありませんか?

ともかく、そんなわけで、空腹はちとつらいものの、私にとっては今のところいいことのほうが多いので、できる範囲で続けてみようと思っています。
来年の健診でコレステロールの数値が改善していることを祈って!(笑)

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