2017年7月31日月曜日

失敗しない空き箱VRゴーグル作り方

夏休みの工作、もう決まってますか~?もう作っちゃいましたか~?
何を作るかさえ決まってない!というそこのあなた、空き箱でVRゴーグルはいかが?

グーグルのサイトから作り方と型紙をダウンロードするという手もありますが、イチから厚紙と格闘するのって、けっこう大変だし、作ってみたものの、自分のスマホとサイズが合わない~なんてこともありそうです。
とくに、子供と一緒に作りたい!という場合、カッターナイフはあんまり使いたくないですよね。
てなわけで、私が試してみた、お手軽に空き箱からVRゴーグルを作る方法を公開します!

ネットを探してみると、手作りサイトが出るわ出るわ、ブログに動画にと入れ食い状態なわけですが、私があれこれ見て回った印象としては、「こんなに簡単!」というのをウリにしているようなサイトは、マネしない方が無難です。

はっきり言いますが、家にたまたまあった空き箱で、テキトーに作って、しかもちゃんと見えるなんてのは、マグレに等しいです。

その理由は、

画面からレンズまでの「焦点距離」を測って作らないと、キレイに見えない。

レンズ穴が、画面の正面に来ないと、キレイに見えない。

からです。
というわけで、お待たせしました、具体的な作り方です~!

用意する道具:ハサミ、カッターナイフ(レンズ穴を開けるときだけ使います)、輪ゴム(スマホを固定します)、セロハンテープ、定規、シャーペン(印つけ用。細い線が引ける物ならなんでもOK)

用意する材料:レンズ2枚、空き箱1個

まず、空き箱。

手持ちのスマホがおさまる大きさで、スマホを固定する面からレンズ穴までの距離が6cmくらい(画面からレンズまでの距離が5cmくらい)になる物が最適。

スマホの厚さにもよりますので、実測してくださいね。

私の場合は大きめの箱だったので、トップの写真のように側面を一面だけ残して切り落とし、残った一面を折り曲げてレンズ穴を開けるようにしました。

箱でか!と思ったそこのあなた、私のスマホはASUSの格安スマホなので、大きいのですw
小さいスマホを使っている人は、それなりのサイズの箱を探してみて下さいw

レンズ。

直径30mmくらいの物で、倍率は3倍くらいで充分かと。

100円ショップで買ってくるのも手ですが、私は子供が使わなくなったおもちゃの双眼鏡を分解して、そのレンズを使いました~😁
サイトによっては「倍率は8倍以上」って書いてますが、大丈夫!うちの子の双眼鏡レンズ(倍率不明)、ちゃんとキレイに見えてます!(笑)

というわけで、材料がそろったらレッツメイキング。

1、レンズ穴を開けたい面の中心を調べます。対角線を引くのが一番簡単かな。

2、中心から左右にまっすぐ30mmずつ、点をふたつ打ちます。ここがレンズの中心になります。

※コンパスを使える人は、この点を中心にして直径30mmの円を描けば、それでレンズ穴のできあがり!
※コンパスを使わない場合、レンズの中心から上下左右に15mmずつ印をつけ、レンズを置いてなぞれば、レンズ穴ができあがります。

3、面の中心から10mmくらい下に、上辺1cm底辺3cmくらいの台形を描きます。鼻が当たる部分です。

4、レンズ穴、鼻穴wをカッターナイフで切りましょう。

レンズをセロハンテープでとめたら、できあがり!\(^o^)/

セロハンテープは、レンズに干渉しないよう、レンズの縁に貼ります。上下左右四カ所くらいでOK。
裏表がある場合は、必ずレンズの凸側が目のほうにくるようにしてね。
中にスマホを入れて、輪ゴムなどで固定します。
あっ、スマホを固定する面の左右4隅に切り込みを入れると、ゴムがしっかり安定しますよ。

写真では分かりづらいですが、私は黒の手芸用ゴムで固定しました。
とくに理由はないんですが、まあ輪ゴムよりはチープに見えないかな~とw

おでこが当たる場所とか、気になる人は色々工夫してみてね~。

以下、参考にさせていただいたサイト様を挙げておきます。

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